Days after the day

消えてしまう前に残しておく。

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今までネコさまのトイレのためのために開けっ放しになっていた部屋のドアがしっかり閉まってるのを見て、もうその必要がないんだなとわかってしまうのもつらい(04月24日)

 

ネコさまがなくなってるの悲しんでる横で飛んでる虫は潰すのシュールだよね(04月24日)

 

今のお家は2人で暮らすにはちょっとだけ広いなぁ(04月24日)

 

天国に行けますように、とか言ってもらえるのお心遣いはありがたいのだけど、どこにも行ってほしくないし、そもそもかみさまなんだから天国に行くもなにもないよねというお気持ちはさすがに言えない(04月24日)

 

火葬は明日。このふわふわに触れるのももうすぐなくなる。毎朝おはよう、と言いに行くことも、毎晩おやすみ、となでなですることもなくなる。そういえば最近は夜中に起こされることもなかったんだったっけか(04月24日)

 

あの子がいないと必要のないものがいろいろあって、存在の大きさみたいなものが迫る。キッチンペーパーも、そう。(04月25日)

 

ガスコンロのレバーが一つポッキリ。壊れかけで危なかったから一緒に持っていってくれたかな(04月25日)

 

今日はなんとなくお空でキラキラして走ってる子のイメージが湧くから大丈夫かな。地上にいるとき本当に綺麗だと思ってたけど、お空だともっと綺麗なんだね(04月25日)

 

綺麗なお姉さんが焼きに来てくれた。一人で大型バン運転して焼いて合間に記念品キーホルダーも作るとかすごいな。綺麗なお姉さんに「可愛い」って言ってもらうのが大好きだったからええやな。(04月25日)

 

3キロ以内か以上かでお焼きのお値段が変わるらしい。7キロあった子が2キロ未満まで小さくなってお気遣いすごい(04月25日)

 

もう一人の子を撫でながら、仕草やリアクションが全然違うので、あの子はいないんだなぁなどと思ってしまう。申し訳ないが一緒にいる時間も何もかも違うので溺愛度がまったく違ってしまってのう。。。(04月26日)

 

大丈夫、と思いつつ張り詰めてる自覚はあるので、ふいうちでグッとくる。慣れる必要もないのだが、つらみには弱い。(04月26日)

 

初七日。夜にお布団でゴロゴロしてたら、隣の部屋で押入れからドン、と降りるような音。元気だった頃は押入れで寝て、お腹が空いたら降りてきてたね。隣の黒猫くんが珍しく廊下で上を見上げて大きな声で鳴いていたし、キミはそこにいるんだねぇ。(04月30日)

 

大好きだよ、っていつも話しかけてた。なくなる数日前におんなじように話しかけたら、キミから大きな涙がポロっとこぼれた。たまたまかもしれないけど、ちゃんとわかってるんだって思えたから、後悔みたいなものはあまりないんだ。今でもずっと、ただ愛しいだけ。(04月30日)

 

四十九日は旅行でいないかと思いきや月曜で振休とった日だ。神かよ(神です)。(04月30日)